労働保険とは、労災保険と雇用保険を総称した言葉です。
労働保険は、原則として労働者を1人でも雇っていれば、事業主は加入手続きを行い、労働保険料を納付しなければなりません。加入手続きを怠っていた場合には、遡って労働保険料と追徴金を徴収されてしまいます。
当会は、労働保険事務組合(厚生労働大臣の認可を受けた団体)として、事業主が行うべき労働保険の事務処理について、中小事業者の皆さまをサポートしています。
また、当会では、通常加入することができない、建設業の一人親方や事業主の労災保険の特別加入も取り扱っています。
従業員がいる場合 | 従業員がいない、 かつ建設業で下請け事業の方 |
---|---|
労災保険・雇用保険 | 一人親方労災保険 |
労働保険の加入(事業主等の特別加入を除く)手続きは自分でもできますが、自分でやろうとすると、保険関係成立届や雇用保険適用事業所設置届などこれらの書類を監督署やハローワークに提出しなければならず、事業主にとって大きな負担となります。
従業員数(特別加入者含む) | 年間手数料 |
---|---|
1人 | 9,000円 |
2~5人 | 13,000円 |
6~10人 | 18,000円 |
11~15人 | 26,000円 |
16人~ | 37,000円 |
現在建設業に対する現場加入時の指導が厳しくなっています。労災保険に加入していない事業主は現場に入場できない事例も発生しています。
葛飾青色申告会の一人親方労災は、厚生労働大臣の認可を受けた事務組合に委託しているため、安心してご利用いただけます。
加入者全員に加入証明書を送付しております。その他現場への証明で求められた書類は順次対応いたします。また、組合費以外に手数料を頂戴することはありません。
次のものをご用意いただき、青色申告会にご来所ください。
必要な物 |
|
---|
一人親方労災の保険料は給付基礎日額をもとに計算されます。
給付基礎日額などの詳しい内容についてはお問い合わせください。
給付基礎日額 | 年間保険料 |
---|---|
3,500円 | 21,718円 |
4,000円 | 24,820円 |
5,000円 | 31,025円 |
6,000円 | 37,230円 |
7,000円 | 43,435円 |
8,000円 | 49,640円 |
9,000円~ | お問い合わせください |